夏も本格的になってきました。頭皮の匂いが気になるところ。
今日は女性のお客様から頂いた【頭皮のニオイ】を解決?していきましょう。
原因はズバリ!シャンプーです!
はっきり言えば、シャンプーのやり方、流し残しが1番の原因ではあります。
1日の汚れをしっかり落とす。
しっかり乾かす。
これができていればまずニオイは気になりません。
勿論、何らかの疾患があったり、頭皮に炎症が起きていたら別の理由もあります。
そんな時はシャンプーで治せるものではないのでお医者さんに診てもらいましょう!今すぐ!
ではニオイの原因とは何なのか少しだけ説明しますね。
〈主に原因は3つ〉
【汗、皮脂、湿度】です。調べたのでほぼ間違いありません。
汗は言うまでもないですね。夏は特に頭だけに限らず汗をかきます。汗をかいたことがある人なら身に覚えがあるはずです。乾いた後のニオイ。
体は気が付けるかもしれませんが、頭皮は意外と気が付けないけど同様の現象が起きています。
皮脂とは何かピンとこない方もいるかもしれませんが思い出してもらいたいのですが、朝と夜の頭皮の状態を触ってみたらベタつきがあるはずです。(ドライスキンの人もいます)このベタつきが皮脂です。シンプルに油です。
スタイリング剤としても使用されるヘアオイルもそうなのですが油は酸化するとニオイがキツくなります。
湿度は洗濯物を想像して頂ければわかりやすいのですが、生乾きです。お風呂上がりにドライが甘くなってしまうと同じ現象が起きます。
〈ニオイ対策をまとめます〉
要するにシャンプーからドライまでの工程の丁寧さを極めることです。
極めるとなると大袈裟に聞こえますが日々当たり前にやっていることで丁寧さに欠けてしまうモノです。(私も)では下記にまとめます。
①シャンプー前はまずしっかり濡らすこと。
②泡立てはしっかりする。(女性は毛先まで泡を付けて泡パックすると最高です)
③チカラはそんなにいらないので隅々まで洗う。特にニオイが出やすいのは後頭部の下〜襟足です。洗いのこしが1番多い場所です。
④流す時はシャンプーの泡が残らないように入念に流す。つむじ周り、襟足周辺のように毛量が溜まりやすい所は要注意です。
⑤ドライは急がない、焦らない。時間はかかるものです。ここはニオイ対策もそうですがスタイリングの基盤になります。時間かける所です。
といった流れです。
難しいことではなくニオイポイントを知ることで丁寧になれば良いだけです。
毎日の習慣にしましょう。
ではまた。